ギリシャの財政緊縮策は欠陥品-副財務相がFTに寄稿

ギリシャが債務危機の解決に向け て調整プログラムの一環として採用を迫られた厳格な財政緊縮策は 「自滅」をもたらし、同国を「深刻なリセッション(景気後退)」に陥 らせている、とギリシャのムルムラス副財務相が英紙フィナンシャ ル・タイムズ(FT)への寄稿で指摘した。同副財務相は調整プログ ラムには「欠陥がある」と指摘した。

ムルムラス副財務相は、循環的に増減を繰り返す財政赤字全体に 対処しようとするのではなく、主に歳出削減を通じて構造的赤字に対 処すべきだと指摘。同時に、同国は「成長を促進するため低コストの 対策」を講じるべきであり、それは「新たな均衡水準で経済を安定化 させる」政策ミックスにつながる、との認識を示した。

同副財務相は「財政緊縮策はギリシャにとって解決策になってい ない」と指摘し、「われわれはそれを持続できない」と述べた。このこ とがユーロ圏すべての国が耳を傾けるべき「教訓」だ、との見解を示 した。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 亀山律子 Ritsuko Kameyama +81-3-3201-7441 rkameyama@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Blanche Gatt at +44-20-7392-0351 or bgatt@bloomberg.net

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