加RIMの株価急伸、サムスン電子による買収観測で-ブログ情報

17日の米株式市場では、スマート フォン(多機能携帯端末)「ブラックベリー」を製造するカナダのリサ ーチ・イン・モーション(RIM)の株価が一時9.8%上昇した。韓国 のサムスン電子がRIM買収に関心を持つ可能性があるとのブログ情報 が買いの手掛かりとなった。

RIMの株価はニューヨーク時間午後1時32分(日本時間18日 午前3時32分)時点で前営業日比8.9%高の17.61ドル。一時は17.75 ドルを付けた。ブログのBGRが17日情報源を明かさずに伝えたとこ ろによると、サムスン電子はRIM買収に関心を持つ可能性があるが、 RIMの要求が高過ぎるため合意にはまだ達していないという。

市場シェアの低下で株価が昨年75%下落したRIMを買収でき れば、サムスン電子は市場競争での差別化を図ることができる。米ア ップルの先を行きたいサムスン電子は現在、グーグル製基本ソフト(O S)「アンドロイド」とマイクロソフトの「ウィンドウズ・フォン」を ベースにしたスマートフォンを製造しているが、これらのOSは台湾 の宏達国際電子(HTC)などライバル企業も使用している。

モルガン・キーガンのアナリスト、タビス・マクコート氏は買収 観測について「以前から憶測があった。サムスン電子には成長し得る 高性能スマートフォン用OSがないという点では確かに理にかなう」 と指摘した。

RIMの広報担当、テニール・ケネディ氏はコメントを控えた。 サムスン電子広報担当のアシュリー・レーン、ブレット・ホワイト両 氏のコメントは現時点では得られていない。

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