ECB総裁:スワップ協定はモラルハザードをもたらすリスクもある

欧州中央銀行(ECB)のドラ ギ総裁は、金融当局のスワップ協定が市場の緊張を軽減する一方で、 銀行の資金調達を強化する上で負担になる可能性があるとの認識を示 した。

ドラギ総裁は16日にフランスのストラスブールの欧州議会の委 員会で、「中央銀行のスワップ協定は市場参加者を安心させ、緊張を 軽減するのに役立ってきたが、その存在はモラルハザードのリスクも 意味し、EU(欧州連合)の銀行がより強力な資金調達体制を導入す ることを妨げる恐れがある」と述べた。

同総裁は、欧州の金融システムを監督する欧州システミックリス ク理事会(ESRB)の議長として発言した。ストラスブールの欧州 議会はEU加盟27カ国で構成される立法機関。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 亀山律子 Ritsuko Kameyama +81-3-3201-7441 rkameyama@bloomberg.net  Editor: Hiroyuki Nakagawa 記事に関する記者への問い合わせ先: Jonathan Stearns in Strasbourg, France at +32-2-285-4306 or jstearns2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jonathan Stearns at +32-2-285-4306 or jstearns2@bloomberg.net

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