S&Pクレーマー氏:ギリシャの債務交換交渉、「時間切れ間近」

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)の欧州ソブリン格付け担当マネジングディレ クター、モーリッツ・クレーマー氏はギリシャの債務交換に向けた交 渉について、同国と債権者側は合意成立まで「残された時間は少なく なりつつある」と指摘した。

クレーマー氏はブルームバーグテレビジョンの番組でインタビュ ーに答え、「現行の厳しい交渉の末に妥結するかどうかを予想困難だ」 と語り、「現在、多くの駆け引きが展開されている」と述べた。

ギリシャが145億ユーロ(約1兆4000億円)規模の国債償還を迎 える3月20日までに合意しなければならない。クレーマー氏は「無秩 序なデフォルト(債務不履行)が起きれば、他のユーロ導入国に甚大 な影響をもたらしかねないことを」政策当局者は認識するだろうと述 べた。

同氏は、「こうした状況を避けようとする大きな政治的意志が存在 すると私は理解しており、そのために駆け引きはなお続いている」と した上で、「交渉は若干長引く恐れがあるが、両者に残された時間はゆ っくりかつ確実に少なくなりつつある」と付け加えた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子 Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Scott Hamilton in London at +44-20-7673-2976 or shamilton8@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Fergal O’Brien at +44-20-7330-7152 or fobrien@bloomberg.net

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