米投機家:商品市場動向の予想誤る-買い越し7.2%増、相場3日続落

投機家による商品相場上昇を見込 む買い越しが昨年11月以来の高水準に増加した。一方、商品市場では 先週、3日間の下落率が過去約1カ月で最大となった。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、資産運用会 社による米国の商品18銘柄の先物とオプションの買い越しは10日終 了週に7.2%増の71万9991枚となった。一方、商品24銘柄で構成 するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のGSCIスポット指 数は11日以降の3日間で2.5%低下した。

GSCI指数は昨年10月に付けた10カ月ぶりの安値から14%上 昇したものの、米政府が発表したトウモロコシと大豆の在庫見通しがア ナリスト予想を上回ったことを受け、先週は低下した。

エードリアン・デー・アセット・マネジメント(メリーランド州) の社長として約1億8000万ドル相当の資産運用を手掛けるエードリア ン・デー氏は「回復は緩やかだ」と指摘。「相場動向が変わったとみる のは時期尚早だろうか。多分そうだろう。過去数週間上昇した後、この 水準では私は買わない」と述べた。

S&P・GSCI指数は先週、1.6%下げ過去1カ月で最大の低 下率を示した。

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