イラン:ホルムズ海峡めぐる米書簡を精査、必要なら回答も-IRNA

イラン政府は、同国が封鎖も辞 さない構えを示しているホルムズ海峡について、米国から懸念を示す 書簡を受け取ったことを認めた。国営イラン通信(IRNA)が、同 国外務省のラミン・メマンパラスト報道官の話を引用して伝えた。

IRNAによると、イランはイラクのタラバニ大統領を通じて受 け取った書簡を精査しており、「必要と判断」すれば回答する意向。 書簡のコピーは他にもライス米国連大使を通じてイラン国連大使に、 スイスのアゴスティ駐イラン大使を通じてイラン政府に渡された。

イランは核開発計画をめぐって同国産原油禁輸の制裁措置が発動 された場合、世界の原油の主要輸送路であるホルムズ海峡を封鎖する と威嚇している。イランは核開発計画を民生や発電に利用するとして いるが、西側諸国は核兵器生産が目的だと主張している。

米ホワイトハウスのトミー・ビーター報道官は電子メールでの質 問に対し、「書簡の詳細についてはコメントしない」と回答する一方、 米国や原油輸入国は「世界の全ての海上輸送路における交易の自由な 流れと航行の自由に強い関心がある」とし、こうした見方がイランに 伝えられたと付け加えた。

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