ナイジェリア労組:原油生産停止は「最後の手段」-スト2週目突入

ナイジェリアの石油業界労働組合 ペンガッサンは、同国のジョナサン政権に交渉の時間を与えるため、 「最後の手段」として原油生産を停止する計画であることを明らかにし た。アフリカ最大の産油国であるナイジェリアでのストライキは2週目 に入った。

ナイジェリアの2大労組連合であるナイジェリア労働会議 (NLC)とナイジェリア労働組合会議(TUC)は、同国政府が1日 に燃料補助金を打ち切る方針を示したことを受け、燃料価格上昇に抗議 してストを呼び掛けた。政府によると、補助金の費用は昨年、1兆 2000億ナイラ(約5700億円)に上った。

ペンガッサンが15日送付した文書によると、NLCとTUCはペ ンガッサンに対し、「原油生産と輸出の停止を延期する」よう要請し た。「延期により、労組や市民団体は、協議の継続を通じて全国規模の ストの解決に向けた方策を探ることができるだろう」としている。

ストは9日に始まり、株式や通貨ナイラの取引が制限されているほ か、港湾と銀行は閉鎖され街頭デモが展開されている。

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