米ゴールドマン、NY連銀保有のAIG資産購入を打診-関係者

米ゴールドマン・サックス・グル ープは、ニューヨーク連銀が米保険会社アメリカン・インターナショナ ル・グループ(AIG)の救済時に取得した住宅ローン担保証券(MB S)の購入について打診し、同連銀がMBSの入札を検討するきっかけ となったことが、事情に詳しい関係者3人の話で分かった。

関係者らが協議の非公開を理由に匿名で語ったところでは、ニュー ヨーク連銀は、取得した資産の受け皿となる「メイデン・レーンⅡ」が 抱える額面約70億ドル(約5400億円)のMBSを売却する可能性が ある。ゴールドマンは自社または顧客のためにMBS購入を目指したと みられる。ディーラー4、5社が入札とりまとめを求められるもようだ という。

JMPセキュリティーズのアナリスト、スティーブン・ディレーニ ー氏は13日のブルームバーグテレビジョンで、「ゴールドマンがこれ まで控え目だったことはなく、よい意味で日和見主義だ」と指摘した。

ゴールドマンの広報担当マイケル・デュバリー氏のほか、ニューヨ ーク連銀のジャック・ガット報道官とAIGの広報担当マーク・ハー氏 はコメントを控えた。MBS売却の可能性とゴールドマン・サックスが 取得を目指していることについては、米紙ウォールストリート・ジャー ナルが12日に伝えていた。

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