【ECB要人発言録】経済に安定の兆し、行動の用意ある-ドラギ総裁

1月10日から15日までの欧州中 央銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の 氏名をクリックしてください)。

<1月14日> ノボトニー総裁(国営放送の討論会):米格付け会社スタンダード・ア ンド・プアーズ(S&P)がオーストリアの格付けを引き下げたのは、 国債購入についてECBの限定的な政策よりも米連邦準備制度理事会 (FRB)のやり方を同社が支持していることに基づいている。

ノボトニー総裁(国営ORFラジオとのインタビュー):S&Pによる イタリア格下げは欧州にとって最も深刻な事態だ。イタリアは非常の 多額の借り入れ需要を抱えているからだ。

<1月13日> ノボトニー・オーストリア中銀総裁(国営ORFテレビとのインタビ ュー):S&Pによる一部欧州諸国の格下げは、ここ数週間に実現した 進展を乱すものであり、欧州にとって深刻な問題だ。

リイカネン・フィンランド中銀総裁(同国テレビ局MTV3とのイン タビュー):ユーロ圏には下振れリスクがある。成長は低水準ながら、 安定しつつある可能性がある。

<1月12日> ドラギ総裁(金融政策決定後の記者会見):最近の調査指標の幾つかに よれば、経済活動が低水準で安定しつつある兆候が不確かながら見ら れる。景気見通しには引き続き強い不確実性と相当な下振れリスクが ある。金融政策スタンスは緩和的な状態が続くだろう。不透明感は極 めて高い。あらゆる展開を見守りいつでも行動できるようにする。

<1月10日> ノボトニー・オーストリア中銀総裁(ユーロの硬貨と紙幣導入10周年 イベント):(ユーロ圏に)緩やかなリセッション(景気後退)のリス クがある。

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