リッチモンド連銀総裁:追加金融刺激策が「やむを得ない理由」ない

米リッチモンド連銀のラッカー 総裁は13日、追加の金融刺激策は必要ないと依然考えていることを明 らかにした。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策で住 宅ローン関連証券といった特定の市場をターゲットにすることは避け るべきだと主張した。

ラッカー総裁はバージニア州リッチモンドで講演した後、記者団 に対し、「追加刺激策がやむを得ない理由はないと語った1、2カ月 前とまだ同じ立場だ」と語り、「過去1年半の実績を見ると、刺激策 はインフレ率を押し上げ、持続的なベースでの成長にさほど寄与しな かった。それを再び実施すれば、同じことが起きるだろう」と述べた。

こうした発言は、米経済がデフレのリスクあるいは成長低迷に陥 らなければ、ラッカー総裁が追加の金融刺激策に反対する可能性を示 唆するものだ。同総裁は今年、米連邦公開市場委員会(FOMC)で 議決権を持つ。

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