米輸入物価指数:12月は0.1%低下、中国製品は大幅上昇

12月の米輸入物価指数は低下 し、過去5カ月のうち4カ月で指数がマイナスとなった。世界的な景 気減速で商品価格の上昇が抑えられたことが背景。

米労働省が発表した昨年12月の輸入物価指数は前月比0.1%低 下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値 と一致した。前月は0.8%上昇(速報値は0.7%上昇)に修正された。 2011年通年の輸入物価指数の伸びは8.5%で、前年の5.3%上昇から 加速した。

国別では、中国からの輸入品価格が前月比0.1%上昇。通年では

3.6%上昇し、2003年の統計集計開始以来、最大の上昇となった。

項目別に見ると、12月の輸入石油のコストは前月比で0.4%低 下。天然ガスは同4.9%低下した。燃料を除く輸入物価指数は11年 に3.4%上昇した。

自動車・部品の輸入物価は前月比0.1%上昇。11年通年では

3.7%上昇し、93年以来の大幅上昇となった。自動車を除く消費財 は12月に0.2%上昇。通年では3.2%上昇と、90年以来の大幅上 昇。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニア債券 ストラテジスト、ジョン・ハーマン氏は「輸入物価と国内物価双方 とも落ち着きを見せている」と指摘。「ドル相場の上昇もプラス材料 だ。物価は安定を維持するだろう」と述べた。

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