ECBのアスムセン理事:「財政協定」の内容希薄化リスク指摘

欧州中央銀行(ECB)のアス ムセン理事は、ユーロ圏各国政府が財政規律強化に向けた財政協定の 内容を希薄化させつつあるリスクを指摘した。

昨年12月9日に首脳らが財政をめぐる新たな規則作りに合意し たことを受け、当局者らは「財政協定」策定を進めている。アスムセ ン理事はこの作業グループに宛てた書簡で、合意内容を国際条約にま とめようとする文面への最近の変化に言及し、ECBの視点から見て これは「以前の草稿に比べ相当の希薄化を示している」と指摘。「私 の見解では、これらの修正は明らかに、野心的な財政協定を目指した 当初の大筋合意の精神に反している」と論じた。

同書簡はブルームバーグ・ニュースが入手した。

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