香港株(終了):上昇、欧州懸念和らぐ-エスプリやHSBCが高い

香港株式相場は上昇。ハンセン指 数が週間ベースで約6週間ぶりの大幅な値上がり率となった。イタリ アとスペインの証券入札で欧州債務危機への懸念が和らいだ。

欧州を最大市場とする衣料小売りのエスプリ・ホールディングス (330 HK)は4.1%高。時価総額で欧州最大の銀行、HSBCホール ディングス(5 HK)は0.8%上昇した。

不動産株も買いを集めた。中国政府系の不動産会社、チャイナ・ リソーシズランド(華潤置地、1109 HK)は3.3%高。中国・広州市に 本拠を置く広州富力地産(2777 HK)は4.7%高。

一方、婦人靴製造・販売の百麗国際(1880 HK)は6.9%下げ、ハ ンセン指数構成銘柄で下落寄与度トップとなった。売り上げの伸び鈍 化が嫌気された。

ハンセン指数は前日比109.04ポイント(0.6%)高の19204.42。 週間では3.3%高で、昨年12月2日終了週以来の大幅上昇となった。 ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比1.1%高の10637.03。

キャッシュ・アセット・マネジメントのマネジングディレクター、 パトリック・イウ氏は、「投資家は欧州の証券入札の結果は良好だった とみており、欧州債務問題への懸念が後退している」と指摘。それが 株式など、よりリスクの高い商品への投資資金流入につながると述べ た。

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