サイノフォレスト、優先債のデフォルト免責で合意-破綻リスク低下

中国で保有する森林資産をめぐ る不正疑惑に揺れる造林会社サイノフォレストは、社債保有者のグル ープと免責で合意し、破綻リスクが低下したと発表した。

香港とカナダのオンタリオ州ミシサガを本拠地とするサイノフォ レストは12日、2014、17両年に償還される優先債の過半数につい て、保有者がデフォルト(債務不履行)をめぐる免責で合意したとコ メントした。昨年7-9月(第3四半期)決算を「適宜」発表できな いとことを明らかにしたサイノフォレストは同年12月、デフォルト 通告を受け取ったことを公表していた。

ICインベストメンツ(トロント)で50億カナダ・ドル(約 3800億円)相当の債券資産に携わるジェフ・マーシャル氏は電話イ ンタビューで、「これでサイノフォレストは当面、破綻を免れる」と 指摘した。

投資家のカーソン・ブロック氏率いるマディー・ウォーターズが、 サイノフォレストは中国に持つ森林資産の規模を水増しした可能性が あると昨年6月のリポートで指摘。その後、サイノフォレストの株価 は急落し、同社が設置した特別委員会がこの問題を調査している。

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