ニューヨーク連銀、AIG救済で取得したMBS売却を検討-関係者

ニューヨーク連銀は、米保険会社 アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)を救済した際 に取得した住宅ローン担保証券(MBS)について、買い手からの打 診を受けて売却を検討している。事情に詳しい関係者2人が明らかに した。

関係者らが協議の非公開を理由に匿名で語ったところでは、ニュ ーヨーク連銀は約70億ドル(約5400億円)相当のMBSについて1 回限りの入札を実施する可能性がある。関係者の1人によると、落札 者は入札対象のMBSを全て購入することが求められそうだ。

ニューヨーク連銀は2008年のAIG救済時に取得したMBSを 額面で約100億ドル相当売却した後、昨年6月に入札による売却を中 止した。取得した資産の受け皿となる「メイデン・レーンⅡ」が保有 するAIG関連のMBSは入札を中止した時点で約210億ドル相当に まで減少していた。

ニューヨーク連銀のジャック・ガット報道官とAIGの広報担当 マーク・ハー氏はコメントを控えている。MBS売却の可能性につい ては、ダウ・ジョーンズ(DJ)通信が12日のより早い段階で伝えて いた。

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