IMF:支援交渉はハンガリーからの「具体的な措置」待ち-専務理事

国際通貨基金(IMF)は、ハン ガリーからの「具体的な措置」の提示を待って、同国への金融支援交 渉を「開始するか、また開始の場合はその時期」について決定する意 向だ。IMFのラガルド専務理事が、ハンガリー側の代表との会談後 に明らかにした。

ラガルド専務理事は12日に電子メールで、「マクロ経済の安定に かかわる全ての政治的な問題に、同国政府当局がしっかりと取り組ん でいくことを示す具体的な措置が提示される必要がある」とするIM Fの立場を説明した。

ハンガリーはIMFや欧州連合(EU)との支援交渉の再開に動 きつつある。同国側の責任者を務めるタマーシュ・フェッレギ氏(無 任所相)は12日、記者団に対し、ラガルド専務理事やIMF職員と支 援協議に向け「重大な問題」の洗い出しで協議したと説明。同氏は「そ うすることにより、交渉のためにわれわれは何をなすべきか、何を熟 慮し、また何を改めるべきかを明確にしたかった」と説明した。

フェッレギ氏は記者団に対し、ハンガリーは自国経済に対する市 場からの信頼を強固にし、持続的な成長に向けた基盤を整えるための 政策を推進する必要があることを十分に理解しており、IMFの専門 家らに同意するものだと語った。その上で、「今週のIMF訪問中、ハ ンガリーの憲法問題は議題に上らなかった」と説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE