NY銅:10.3セント高の3.649ドル-欧州各国の資金調達懸念が後退

12日のニューヨーク銅先物相場は10 週間ぶりの高値に上昇。スペインが国債入札で、目標上限の2倍を調 達、イタリア国債入札でも利回りが低下したことから、ユーロ圏各国の 資金調達が難航するとの懸念が緩和された。

スペイン政府は国債入札で、約100億ユーロ相当を発行。イタリア の国債入札では1年物利回りが前回入札時の半分未満に低下した。

みずほコーポレート銀行の蔭山裕香氏は、非鉄金属の供給が引き続 き逼迫するため、欧州の問題が今年後退して相場の大幅上昇につながる 可能性があるとの見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前日比2.9%高の1ポンド=3.649ドル。中心限月としては 昨年11月30日以来の大幅高。一時3.671ドルと、10月31日以来の高値を 付けた。

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