日産自動車:米州での現地生産比率を85%に引き上げへ-円高に対応

日産自動車は円高に対応するため、 北米と南米で販売する製品の現地生産比率を2015年までに過去最高 の85%に引き上げる計画だ。

日産の米州事業のビル・クルーガー副会長は11日、デトロイトで 開かれたオートモーティブ・ニュース・ワールド・コングレスで、米 国とメキシコ、ブラジルの工場での生産目標達成により、利益と安定 性の向上が確実になると説明した。昨年は南北米大陸で販売された日 産車の約70%をこれらの工場が供給した。

クルーガー氏は「現地生産は米州で利益を生みながら成長する上 で鍵になるとともに、3月11日の東日本大震災によるサプライチェー ンの大規模な寸断のような事態から日産を守ることになる」と語った。

同氏によれば、米州工場における昨年の乗用車とトラックの生産 台数は120万台で、同社は200万台に増やす方向で取り組んでいる。

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