中国レノボの楊CEO:タブレットはニッチ市場-アップルの支配続く

中国のパソコン(PC)メー カー、レノボ・グループ(聯想集団)の楊元慶最高経営責任者(C EO)は、ダブレット型コンピューター市場の成長余地は乏しい との認識を示した。同社を含め米グーグルの基本ソフト(OS)「ア ンドロイド」を搭載するタブレット端末は、今後も米アップルの 「iPad(アイパッド)」の後塵を拝するとみている。

楊CEOは10日、米ラスベガスで開催中の家電見本市「コン シューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」でのインタビ ューで、タブレットが従来型のPCに置き換わることはないだろ うと指摘。「従来型のPCは消費者の要望に合わせて変化している。 タブレットは一部のニッチな消費者向けの特別な市場だ」と語っ た。

レノボはタブレットを生産する一方、米インテルが普及を進 める超薄型・軽量のノート型PC「ウルトラブック」市場に早期 参入した。1年前のCESでは話題がほぼタブレットに集中した が、メーカー側は来場者の関心をスリムPCという新たなカテゴ リーに集めようと取り組んでいる。

楊CEOは、ウルトラブックが「ノート型の一部製品に取っ て代わるトレンドになる」と予想。今後1年半でノート型市場の 30-40%をこのカテゴリーが占めると予想した。

米調査会社IDCによると、世界のタブレット市場のシェア はアップルのiPadが65%強を占め、レノボの「アイデアパッ ド A1」を含むアンドロイド搭載端末は32%。

楊CEOは「アップルがリーダーだ」とした上で、「アンドロ イド陣営は引き続き何かを学び、改善する必要がある」と語った。

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