アジア株:3日続伸-米景気への楽観論が欧州危機懸念を上回る

11日午前のアジア株式相場は3 日続伸。MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、終値ベースで 1週間ぶりの高値となる。格付け会社フィッチ・レーティングスがイ タリアの信用格付け引き下げの可能性を警告したものの、米景気への 楽観的な見方がそれを上回った。

売り上げの約68%を米国に依存するオーストラリアの建材メーカ ー、ジェームズ・ハーディ・インダストリーズは2.6%高。米景気の 楽観度を示す指数が昨年2月以来の高水準となった。年初からのDR AM価格上昇を受け、エルピーダメモリも高い。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マ ネジメントの投資市場調査責任者、スティーブン・ハルマリック氏 (シドニー在勤)は、「米経済は今年、適度なペースで拡大するとみ られ、欧州よりも見通しが良好だ。欧州はリセッション(景気後退) 入りすると思われる」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時7分現在、前日 比0.1%高の116.22。

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