インド、外資の専門店を解禁-スタバやイケアらの単独展開可能に

インドは、単一ブランドを取り扱う外国の小売企業に対し、同国への 出店を許可した。これにより、スターバックスやイケアらがインドで 地元の合弁相手なしに店舗を単独展開することが可能になる。

インド政府は10日、単一ブランドを扱う外国企業の出資比率の 上限を51%から100%に引き上げる11月24日の閣議決定を最終承 認した。シャルマ商工相が発表文で明らかにした。同相によると、外 国企業はインド国内の小規模産業や家内産業から商品価格の30%相 当分を購入する必要がある。

今回の措置により、シン首相の市場開放政策を継続するという意 向が改めて示された。ウォルマート・ストアーズやカルフールなど複 数のブランドを扱う企業に対し、インド市場でスーパーマーケットの 展開を許可する決定は棚上げされていた。シン政権は身内からの反発 に見舞われたほか、政治腐敗疑惑で議会が機能不全に陥り、この取り 組みを進めるのに苦戦していた。

ウォルマートのインドの合弁相手、ブハルティ・エンタープライ ゼズのマネジングディレクター、ラジャン・ブハルティ・ミタル氏は 電子メールの発表文で、「これは、経済の全体的なムードを確実に浮 揚することができる歓迎すべき動きだ」と指摘、「今後、この取り組 みが業界のさらなる自由化の前兆になることを期待している」と述べ た。

イケアのインドの広報担当、ニベディータ・モイラングセム氏は コメントを求める電子メールにこれまで回答していない。スターバッ クスの広報チームに電話や電子メールで取材を試みたが、これまで回 答は得られていない。スターバックスは2011年6月、インドのタ タ・コーヒーと、コーヒー豆の調達と出店の検討で合意していた。

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