米国の政策「手詰まり」、不透明感の解消期待できず-前CEA委員長

米大統領経済諮問委員会(CEA) のオースタン・グールズビー前委員長は10日、米国の政策担当者が今 年、企業と消費者の先行き不透明感の解消で前進するとは期待できな いとの認識を示した。

前委員長はブルームバーグテレビジョンの番組「サーベイラン ス・ミッドデー」のインタビューで、「今年について唯一確実なのは何 もかもが手詰まり状態だということだ。それについてわれわれに多く のことができるかどうかは分からない」と語った。

米議会は先月、給与税減税を2カ月間延長することを承認したが、 今年末までの減税延長についてはオバマ政権と対立が続いている。

大統領は議会に年末までの減税延長を求めているが、グールズビ ー前委員長は減税が常に景気を刺激するわけではないと指摘し、「高額 所得者向けの減税が景気に勢いを与える主要な原動力になることをデ ータは裏付けていない」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE