米連邦準備制度:769億ドルを国庫に移管-資産拡大で収入膨張

米連邦準備制度は拡大する債券 ポートフォリオや他の収入に対する利払い後、年間配当の一環として 米財務省に769億ドル(約5兆9100億円)を移管する。

連邦準備制度のバランスシート上にある資産総額は4日時点で、 過去最大付近の2兆9200億ドル。同準備制度は2兆3000億ドル 余りの米国債や住宅ローン担保証券、住宅金融機関債を購入すること でポートフォリオを拡大した。2008年12月に政策金利を0-

0.25%に引き下げた後、長期金利の低下を目指し量的緩和として知 られる2回の資産購入を実施したことが背景。

今回の国庫への納付額は2010年の793億ドルに次いで、過去 2番目に高い水準。

11年の米12地区連銀保有証券での金利収入は8360億ドル。 この他、米国債の売却で23億ドルの収入を得た。昨年の12地区連 銀の運営経費は合計34億ドル。このほかワシントンの連邦準備制度 理事会(FRB)の運営や新通貨発行経費として11億ドルを計上 した。

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