NY原油(9日):3日続落、独鉱工業生産の低下やイラン情勢緩和で

ニューヨーク原油先物相場は3営 業日続落。ドイツの鉱工業生産が落ち込み、欧州最大の経済国である 同国の成長失速が示唆されたことが手掛かり。イランがペルシア湾か らの原油供給を阻止するとの懸念が後退したことも売りにつながった。

ドイツが発表した昨年11月の鉱工業生産指数は前月比0.6% 低下した。ゴールドマン・サックス・グループの商品調査担当責任者、 ジェフリー・カリー氏はこの日、イランがホルムズ海峡を封鎖する可 能性は低く、サウジアラビアは恐らく原油を増産するとの見方を示し た。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)の調査ディレクター、カ イル・クーパー氏は「欧州経済は良好には見えず、それは原油需要の 減退につながるだろう」と指摘。「米経済のパフォーマンスは良くな っているが、原油需要はあまり好ましくない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前営 業日比25セント(0.25%)安の1バレル=101.31ドルで終了し た。

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