中国株(終了):上海総合指数、3カ月ぶり大幅高-新規融資を好感

中国株式市場では、上海総合指数 が3カ月ぶりの大幅高となった。昨年12月の新規融資とマネーサプラ イ(通貨供給量)の伸びがいずれもエコノミスト予想を上回ったこと を受けて、輸出鈍化が経済成長を脅かす中で、当局が金融政策を緩和 しつつあるとの観測が強まった。

招商銀行(600036 CH)や中国建設銀行(601939 CH)など銀 行株が高い。昨年12月のマネーサプライは7月以来の高い伸びとな った。中国の石炭生産最大手、中国神華能源(601088 CH)は10カ 月ぶりの大幅な値上がり。新規融資の拡大が商品需要を押し上げると の見方が広がった。セメントメーカーの安徽海螺水泥(600585 CH)や不動産開発を手掛ける保利房地産集団(600048 CH)も高い。

米ゴールドマン・サックス・グループ中国部門の哈継銘副会長は 9日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「金融政策を 微調整する当局の方針が効果を上げつつある」と指摘。「政府は8%前 後の経済成長率を維持し、ソフトランディング(軟着陸)を実現する ことが可能だ。市場には今年、若干の好機が生まれるだろう」と述べ た。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前週末比62.50ポイント(2.9%)高の2225.89 で終了。昨年10月12日以来の大幅上昇となった。上海、深圳両証取 のA株に連動するCSI300指数は3.4%高の2368.57。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Chan Tien Hin

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-3040 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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