オバマ米大統領の再選の可能性上昇か-雇用改善に伴う失業率低下で

オバマ米大統領は6日発表の雇用統 計について、米経済が回復しているサインだと指摘した。今年秋の大統 領選挙での再選も米景気の回復次第だ。

昨年12月の米失業率は8.5%と、3年ぶりの低水準となり、米経済 動向に左右される選挙戦に向けて労働市場が勢いを増していることが示 された。

米失業率の低下は4カ月連続で、非農業部門雇用者数は6カ月連続 で10万人以上を記録。12月の同雇用者数は20万人増加し、増加幅はブ ルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値(15万5000人増) を上回った。

米世論調査会社ギャラップのフランク・ニューポート編集長は 「こうした状況が春まで続けば、効果がある」と指摘。「数字よりも重 要なのは米経済の方向性だ」との見方を示した。

独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センターのアンドルー・コ アット氏は、これまでに景気回復が数度にわたって次第に衰えたのを見 ている国民の認識を変化させるには経済の持続的な改善が必要だと指 摘。

ニューポート編集長は有権者の米経済に関する認識は、通常は11 月の選挙前の春から夏に形成されると語った。

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