ECBノワイエ氏:ユーロは依然「非常に強い」、「覆せない」選択

欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバー、フランス銀行(中央銀行)のノワイエ総裁は6日、ユー ロは依然として「非常に強い」との見方を示し、さらに下落しても輸 出への支援要因になると発言した。

ノワイエ総裁は仏ラジオ局ヨーロッパ1とのインタビューで、 「ユーロは引き続き高い評価を受けている通貨だ」と指摘し、「やや 強さを失ったが、これは悪いことではなく、輸出に寄与する」と論じ た。

ユーロは6日、対ドルで1年3カ月ぶり安値の1ユーロ=

1.2764ドルに下落したが、総裁は1999年に導入された際のユー ロの価値は1.17ドルだったと説明。「これが矛盾している点だ。 誰もが危機を声高にしているが、ユーロは引き続き非常に強い」と付 け加えた。

ノワイエ総裁は、ユーロは「覆せない」選択だと言明。「ユーロ の最期に関する空想をやめる必要がある。ユーロ圏の危機は欧州単一 通貨に関するものではなく、債務管理をめぐる問題だ」と語った。

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