NY銅:続落-欧州債務危機の深刻化懸念で需要見通しが悪化

5日のニューヨーク銅先物相場は 続落。欧州債務危機は深刻化しているとの懸念が広がる中、欧州経 済や金属需要に対する見通しが悪化した。

10月のユーロ圏鉱工業新規受注の前月比増加率は、市場予想を 下回った。フランスの国債入札で借り入れコストが上昇したことを 受け、ユーロは対ドルでほぼ1年4カ月ぶりの安値を付けた。

INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏 はリポートで、「われわれは一層ユーロ発の不安に見舞われており、 その過程で金属やエネルギー相場に圧力がかかっている」と指摘し た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅 先物3月限終値は前日比0.2%安の1ポンド=3.4265ドル。欧州で 製造業やサービス業活動に失速の兆しが見られる中、銅相場は前日

2.7%下落し、中心限月としては3週間ぶりの大きな下げとなった。

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