スイス中銀総裁:続投を表明-妻の為替取引めぐり辞任圧力強まる中

スイス国立銀行(SNB、中央 銀行)のヒルデブランド総裁は、総裁職にとどまる意向を表明した。 妻の為替取引後に自身の職権を乱用したことはないとも付け加えた。

同総裁の妻は昨年8月、外国為替市場で50万4000ドル超を スイス・フランで購入。その3週間後にスイス中銀はフラン相場に 上限を設定したため、地元紙は総裁がインサイダー情報を利用した と報道。総裁辞任を求める圧力が高まっていた。

ヒルデブランド総裁(48)は5日、チューリヒでの記者会見 で、「規則に準じたばかりか、適切に行動した」と言明。「違法行 為があったとは思わない。ただ、国民が幾らかの疑問を抱いている のは分かる」と続けた。

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