11月の独小売売上高指数:前月比0.9%低下、予想外-2カ月連続減

ドイツの昨年11月の小売売上 高指数は予想に反して低下し、2カ月連続で落ち込んだ。欧州ソブリ ン債危機が景気見通しへの重しとなったことが響いた。

ドイツ連邦統計庁が5日発表した2011年11月の小売売上高 指数(インフレ・季節調整済み)は前月比0.9%低下。10月は速報 値の0.7%上昇から0.2%低下に改定された。ブルームバーグ・ニ ュースがエコノミスト13人を対象にまとめた調査の中央値では11 月は0.2%上昇が見込まれていた。指数は前年同月比では0.8%上 昇した。

同統計局は暫定集計に基づく数値として、11年通年の指数が前 年比1.1-1.3%上昇との見積もりも示した。

ベレンベルク・バンク(ロンドン)のエコノミスト、クリスチ ャン・シュルツ氏(ロンドン在勤)は、今回の統計は「先行指数と基 礎的データの最近のトレンドに反するものだ」と述べ、「ドイツの家 計は伝統的に慎重なため、大きな消費ブームが起こらずにきたが、改 善はあり得るはずだ。月間ベースの小売売上高のデータは変動しやす いため、たびたび大きく修正される傾向がある」と語った。

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