NY銅:9.25セント高の3.5285ドル-米国と中国の製造業統計を好感

3日のニューヨーク銅先物相場は約 5週間ぶりの大幅高。中国と米国の製造業の活動拡大は工業用金属の需 要増加のシグナルだとの観測から買われた。

中国国家統計局などの発表によると、世界最大の銅消費国である中 国の昨年12月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は50.3 に上昇した。米供給管理協会(ISM)が発表した12月の製造業景況指 数は53.9と、前月の52.7から上昇し、6カ月ぶりの高水準。また12月の 独雇用統計によれば、失業者数(季節調整済み)は前月比2万2000人減 の289万人と、市場予想を上回る減少となった。

ゼイナー・グループのシニア市場ストラテジスト、デニス・カジガ ス氏は電話インタビューで、「アジア地域の製造業の強さとドイツでの 失業減少に加え、米経済も改善の様子が見られ、3拍子そろっていた」 と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前営業日比2.7%高の1ポンド=3.5285ドル。中心限月と しては昨年11月30日以来の大幅上昇。一時3.539ドルと、12月12日以来 の高値を付けた。昨年は23%の下落だった。

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