ドイツ:12月の失業者数、前月比2万2000人減少-失業率6.8%

ドイツの2011年12月の失業者 数はエコノミストの予想以上に減少した。自動車と機械の輸出が伸び たほか、冬季としては記録的に温暖な気候が建設業の雇用を支えた。

独連邦雇用庁(FLO)が3日発表した昨年12月の雇用統計に よれば、失業者数(季節調整済み)は前月比2万2000人減の289 万人。ブルームバーグがまとめたエコノミスト20人の予想中央値は 1万人減少だった。失業率は6.8%と、前月の6.9%から低下した。

独景気に減速兆候は出ているものの、独Ifo経済研究所がまと めた12月の独企業景況感指数は予想に反して上昇したほか、世論調 査はドイツ国民の大半が雇用は安泰だとみていることを示している。

バイエルン州立銀行のシニアエコノミスト、ヨハネス・マイヤー 氏(ミュンヘン在勤)は「Ifo指数などの先行指数はドイツの雇用 の原動力が基本的に損なわれていないことを裏付けている」と述べた。

独気象庁(DWD)によれば、昨年12月の全国の平均気温は同 月としては1881年以降で5番目に暖かかった。

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