香港株(終了):下落、S&Pの銀行格下げを嫌気-HSBC売られる

香港株式相場は下落。米格付会社 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がバンク・オブ・アメリ カ(BOA)やゴールドマン・サックス・グループ、シティグループ など金融機関の格付けを引き下げたことが響き、ハンセン指数は3日 ぶりに値下がりした。

英銀HSBCホールディングス(5 HK)は2.1%安。S&Pは同 行の格付けを「AA-」から「A+」に引き下げた。中国銀行(3988 HK)と中国建設銀行(939 HK)は格上げされたものの売られた。

中国2位の保険会社、中国平安保険(集団、2318 HK)は5.3%下 落。新規株式公開(IPO)関連で監督当局から警告文を受け取った との発表が嫌気された。不動産開発会社のチョンコン・ホールディン グス(長江実業集団、1 HK)も安い。

ハンセン指数は前日比266.85ポイント(1.5%)安の17989.35 で終了。今月の下落率は9.4%となった。ハンセン中国企業株(H株) 指数は前日比2.1%安の9508.94で引けた。月間下落率は9.6%。

りそな銀行の戸田浩司チーフ・ファンド・マネジャーは、格下げ が投資家心理に悪影響を与えかねないと述べた上で、投資家は欧州債 務問題の解決に向けて政策当局が措置を講じるかどうかに注目してい ると語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE