東芝:半導体を国内再編、ディスクリート生産拠点は半減-円高で

東芝は30日、個別用途に使われ る半導体で、利益率が比較的低いディスクリートの国内生産拠点の半数 に当たる3工場を2012年度上期中に閉鎖すると発表した。円高進行に 対応した構造改革の一環。閉鎖拠点以外でも人員整理や減産を行う。

人員整理は原則的に配置転換を通じて実施する。広報担当の大森圭 介氏によると、閉鎖するディスクリート3工場の従業員計1200人だけ でなく、画像処理用ICなどを製造する大分工場の500人も対象。リス トラ費用は未定で、来期(2013年3月期)に計上の見込み。

閉鎖3拠点のうち、北九州市と静岡県の拠点での発光ダイオード (LED)向けなどの光半導体の前工程は石川県の拠点に集約。千葉県 の拠点で手掛ける電力関連のパワー半導体製造は海外企業に委託する。 また、各拠点の年末年始の稼働停止期間を例年より長めにするほか、岩 手県などのグループ会社でも、需要動向に応じて減産を実施する。

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