インド:7-9月GDPは前年同期比6.9%増-09年以来の低成長

インドの7-9月(第3四半期) の経済成長率は、ここ2年余りで最低の水準となった。インド準備銀行 (中央銀行)がブラジルとロシア、インド、中国のいわゆるBRIC諸 国で最も高いインフレ率を抑制するため、記録的な利上げを実施したこ とが響いている。

インド中央統計機構が30日発表した7-9月期の国内総生産(G DP)は前年同期比6.9%増加。2009年4-6月(第2四半期)以来 で最も低い伸び率となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコ ノミスト24人の予想中央値は同6.9%増だった。

モルガン・スタンレーのエコノミスト、チェタン・アーヤ氏(香 港在勤)は統計発表前に、「高いインフレ率に投資拡大に向けた改革ペ ースの遅さや不正をめぐる調査、世界経済の弱さなどが重なり、インド の成長トレンドを圧迫し始めている」と指摘。「長期にわたる成長減速 のリスクは高い」と述べた。

同社は今週、来年3月末まで1年間のインド成長率予想を従来の

7.2%から7%に引き下げた。

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