オリンパス第三者委:調査結果、週内に公表も-損失隠し問題で関係者

オリンパスの損失隠し問題を独立 した立場で調査している第三者委員会は、報告書を週内にも公表する可 能性がある。事情に詳しい関係者1人が30日、ブルームバーグ・ニュ ースの取材に明らかにした。

オリンパスは12月14日の上場維持期限までに損失隠しを踏まえて 過年度決算を訂正するとともに、金融当局に四半期報告書を提出予定。 同報告書は第三者委の調査結果を待ってまとめることになっている。

関係者は公表のタイミングについて、損失隠しに関与したとされる 森久志前副社長らへのヒアリングが断続的に続いていることなどで、 「不透明」な部分もあると語った。また、監査法人が進めている決算訂 正作業は、第三者委報告の後に終了するとの見通しを示した。

オリンパス広報担当の北田津世志氏は「第三者委の調査については コメントする立場にない」と述べている。

第三者委は今月1日に設置。調査の過程で同社が、1990年代から の財テクの損失を、海外ファンドを活用して企業買収の関連費で穴埋め していたことが発覚した。

この問題をめぐっては東京地検なども、買収の問題点を指摘して 10月に解職された元社長のマイケル・ウッドフォード氏に事情を聴く などしている。一方、同氏を解職した側で、オリンパスが損失隠しの責 任者とした菊川剛前会長兼社長や森氏ら3人も役員を辞職している。

取材協力:山口祐輝 --Editor:Yoshinori Eki, Kenzo Taniai

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 東京 天野高志  Takashi Amano +81-3-3201-2423  tamano6@bloomberg.net

藤村奈央子  Naoko Fujimura +813-3201-7551 nfujimura@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人   Yoshito Okubo +813-3201-3651  yokubo1@bloomberg.net 香港        Michael Tighe +852-2977-2109   mtighe4@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE