アジア株:下落、S&Pによる金融機関格下げ響く-三井住友が安い

30日午前のアジア株式相場は下 落。欧州債務危機の影響で世界的に企業業績見通しが悪化する中、米 格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がバンク・オ ブ・アメリカ(BOA)やゴールドマン・サックス・グループ、シテ ィグループなど金融機関の格付けを引き下げたことが響いている。

小売企業に衣料品や玩具を納入する香港のリー・アンド・フォン (利豊)は香港市場で1.2%安。同社は売上高の65%を米国で稼ぐ。 台湾の半導体メモリーメーカー、南亜科技は6.7%値下がり。11月 後半のDRAM(記憶保持動作が必な随時書き込み読み出しメモリー) 価格が下落したとの報道が嫌気された。日本市場では三井住友フィナ ンシャルグループが下落。一方、電力株を中心に景気循環に左右され にくいとされる銘柄が上げている。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時58分現在、前 日比0.3%安の112.81。指数を構成する10業種のうち、7業種が値 下がり。騰落銘柄比率は、上昇3に対し下落が約4となっている。

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