シュタルクECB理事:中銀は独立性守り、物価安定に集中する必要

欧州中央銀行(ECB)のシュタ ルク理事は、各中銀は独立性を守って物価安定に集中し続けるべきだ との見解を示し、そうしなければ放漫財政の政府に支配される恐れが あると述べた。

シュタルク理事は29日、米ダラス連銀主催の講演会で、「財政優 位の下、無責任な財政行動と持続不可能な予算運営が金融政策に過度 の負担を強いるリスクなどが重大な課題としてある」と語った。

ECBは、債券利回りの上昇に歯止めをかけるため国債購入を増 やすよう求める声に対し、中銀の独立性と信頼性を危うくするとして 抵抗している。

同理事は「ECBは、金融政策が総需要管理で主要な役割を有す るとの考え方を支持したことはない。われわれは、危機発生前の金融 政策パラダイムのこの要素は修正されるべきだと考える」と話した。

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