ホンダ:今後の環境対応車はHVの普及期に-中大型車向けも開発へ

トヨタ自動車が投入を発表したプ ラグインハイブリッド車(PHV)などに各社が力を入れる中、ホン ダの伊東孝紳社長は今後の環境対応車について、むしろハイブリッド 車(HV)の普及期に入るとの見通しを示した。東京モーターショー 会場でブルームバーグの取材に明らかにした。

伊東社長は、ホンダは独自のハイブリッドシステムIMAなど小 型HVを得意にしているが、これからは大きなHVも出していこうと 思っていると述べ、中大型車向けHVの開発に意欲を示した。来年改 良する中型乗用車アコードに搭載する見通し。

洪水で浸水していたタイの四輪車工場に関して、伊東社長は現在 の工場を復旧していく考えを明らかにした。ホンダは28日、同工場施 設内の排水作業を完了、清掃など復旧作業を開始し、今後は工場の被 害状況を確認、生産再開について精査していくことを明らかにしてい た。アドバンストリサーチジャパンの遠藤功治アナリストは、新たに 工場をつくるとなると新規に500億円程度、減損処理に300億円程度 が必要とみていた。

また、ホンダはコンパクトカー「フィット」の電気自動車(EV) を米国で来夏に発売する。3年間で約1100台の販売を計画している。 伊東社長は日本販売について、同期間で数百台程度になるとの見通し を示した。

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