ゴールドマンとみずほ出身者の「エッジベル」マクロ戦略の助言開始へ

独立系助言会社のエッジベルキャピ タルは来年2月にも、為替、金利、株など高い流動性の資産で運用する ファンドの投資助言を開始する。当初資金は国内投資家から、最低20 億円程度を見込んでおり、将来は海外投資家の資金も運用対象とする。 鯉淵将最高投資責任者(CIO、41)らが29日明らかにした。

ゴールドマン・サックス証券で法人向け金融商品の開発を担当し、 リーマン・ブラザーズ証券などでデリバティブ(金融派生商品)トレー ダーの経験がある鯉渕氏が定量分析を担当。みずほコーポレート銀行で 株式投信投資を統括、ポートフォリオ運営を主導した鈴木一穂・最高執 行責任者(41)が定性分析を担当する。

エッジベルは新たなファンドと同じく高流動性資産で運用するグ ローバル・マクロ戦略のファンドの助言をすでに手掛けている。運用額 は10億円で4月中旬から9月末までの運用結果は3.9%だった。

ファンドの運用方針について鯉淵氏は、リスク管理を厳格に実施す ることで1日の運用収益のマイナスは「最大0.6%に抑える」と強調。 年間収益率は10-20%を目指す。鈴木氏は「グローバル・マクロは日本 ではほとんどなく海外でも少ない」と述べ、投資ニーズがあるとみてい る。エッジベルは2010年10月に両氏が設立した。

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