ブラジル株:反落、ウジミナスが鉄鋼株の下げを主導-ヴァーレも安い

29日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が前日の2週間ぶり大幅高から反落。ウジミナス が鉄鋼株の下げを主導した。鉄鋼会社テチント・グループがウジミナ ス株式を購入したことは、少数投資家の利益にならないとの観測が響 いた。

ブラジル2位の鉄鋼会社ウジミナスは6.3%、同業ナシオナル製 鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)は4.1%それ ぞれ下落。CSNは先に、ライバルのウジミナスの持ち株比率を引き 上げていた。鉄鉱石生産最大手のヴァーレは1.6%安。バークレイズ による株価見通しの引き下げが響いた。

ボベスパ指数は前日比1.3%安の55299.76で終了。指数構成銘 柄のうち下落が49銘柄、上昇は19銘柄。通貨レアルは0.5%高の1 ドル=1.8454レアル。

レメ・インベスチメントスの株式アナリスト、ジョアン・ペド ロ・ブルガー氏は、「ウジミナスが鉄鋼株の下げを主導した」と指摘。 「市場は前日の上昇に対してあまり自信を持っていない。世界経済の 成長が鈍化する中、ヴァーレが影響を受ける結果となった」と述べた。

27日の発表資料によると、テチントは傘下のテルニウムとテナリ スを通じて決議権のあるウジミナス株27.7%の購入で合意した。

-- Editor: Marie-France Han, Glenn J. Kalinoski

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net    Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Alexander Cuadros in Sao Paulo at +55-11-3017-4804 or acuadros@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Papadopoulos in New York at +1-212-617-5105 or papadopoulos@bloomberg.net

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