NY原油先物(29日):3日続伸、米消費者信頼感の上昇が手掛かり

ニューヨーク原油先物相場は 3営業日続伸。米消費者信頼感指数が大幅な伸びを示したことや、イ ラン人のデモ隊がテヘランにある英大使館を襲撃したことが手掛かり。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した11月の消 費者信頼感指数は56.0と、2003年4月以来で最大の伸びとなっ た。イランの核開発プログラムをめぐり米国と英国は1週間前に同国 に対して新たな制裁を科していた。イランは石油輸出国機構(OPE C)で第2位の産油国。

PFGベストのアナリスト、フィル・フリン氏(シカゴ在勤)は 「消費者信頼感の数値を受けて原油は大きく押し上げられた」と指摘。 「イランをめぐる懸念は高まっている。英大使館への襲撃は状況の深 刻化を示しており、新たな制裁は近い将来の原油供給に影響を及ぼす 可能性がある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前営 業日比1.58ドル(1.6%)高の1バレル=99.79ドルで終了。 終値では16日以来の高値となった。年初からは9.2%の値上がり。

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