FRB副議長:米景気回復加速へ長期金融資産「追加購入の余地」

連邦準備制度理事会(FRB) のイエレン副議長は、「連邦準備制度は長期金融資産購入の拡大によ り、米景気回復を加速し、失業率を引き下げる余地がある」と述べた。

イエレン副議長は29日、サンフランシスコ連銀で開かれた会 議で講演。事前原稿によると、「フェデラルファンド(FF)金利 誘導目標の方向性に関するガイダンス強化あるいは長期的金融資産の 追加購入を通じた一段の金融緩和の余地が残されている」と述べた。 同副議長はさらに、米国やその他先進国の経済成長は「数百万人の失 業者に雇用を提供するには緩慢過ぎるペースだ」と指摘した。

イエレン副議長は、オバマ政権と米議会は財政赤字を維持可能 な水準まで引き下げる「信頼できる」対策が必要だと訴えた。

同副議長は、「連邦準備制度は、さらに力強い景気回復を促す ために精力的に行動している。しかし金融政策は万能薬ではなく、 政策当局者が各自の責任を果たすことが必要不可欠だ」と言明 した。

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