アジア株:上昇、割安感から買いが入る-ユーロ圏財務相会合控え

29日のアジア株式相場は上昇。こ のまま推移すると、指標のMSCIアジア太平洋指数は、2日間では 1カ月ぶりの上げ幅となる。ソブリン債危機の解決策を探るユーロ圏 財務相会合を前に、バリュエーション(株価評価)は2年ぶりの低水 準近辺から戻している。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時10分現在、前日比

1.8%高の113.08。このままなら2日間の上昇率は先月28日以来の大 きさになる。指数を構成する10業種全てが値上がり。騰落銘柄比率は 下落1に対し上昇が5余り。

エドモンド・ド・ロスチャイルド・アセット・マネジメントのシ ニアポートフォリオマネジャー、デービッド・ゴード氏(香港在勤) はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「当社はアジア株 を購入している。市場のバリュエーションを見ると、既に多くが株価 に織り込まれた」と語った。

韓国最大の自動車メーカー、ヒュンダイモーターカンパニー(現 代自動車)はソウル市場で3.6%高。売上高の大半を欧州で稼ぐ衣料 小売りのエスプリ・ホールディングス(330 HK)は香港市場で8.4% 上げている。大同特殊鋼も高い。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE