東アジアの現地通貨建て債市場、7-9月は成長鈍化-アジア開銀

東アジアの現地通貨建て債市場 は7-9月(第3四半期)に成長ペースが鈍化した。アジア開発銀行 (ADB)が29日、報告書を発表した。

ADBの「アジア債券モニター(ABM)」によれば、東アジア 新興市場の現地通貨建て債残高は9月末時点で1年前と比べ5.5%増 の5兆5000億ドル(約430兆円)となった。6月末時点では同

7.6%増だった。ADBは、中国とインドネシア、韓国、マレーシア、 フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムを東アジア新興市場と定 義している。

ADBは「欧州の成長鈍化見込みと米国の回復ペースの不確実さ で、東アジアが直面する世界見通しは最近の数カ月で大きく悪化した」 と指摘した。

東アジア新興市場の現地通貨建て債の発行総額は前年同期比

19.9%減の8290億ドル。ソブリン債発行は18.9%減の6870億ド ル。社債発行は24.4%減り1420億ドル。ソブリン債残高は3兆 6900億ドル、社債残高は1兆7900億ドルとなった。

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