ハンガリー中銀、フォリント安阻止へ利上げの可能性-きょう発表

ハンガリー中央銀行は29日、 1月以来の利上げに踏み切る公算が大きい。米格付け会社ムーディー ズ・インベスターズ・サービスが同国格付けを投資不適格級に引き下 げたことで下落している通貨フォリントの上昇を促す狙いがある。

ブルームバーグが集計したエコノミスト23人の予想中央値によ ると、ハンガリー中銀は政策金利の2週間物預金金利を現行の6%か ら6.5%に引き上げる見込み。調査は24日の格下げ後に実施された。 政策金利はブダペスト時間午後2時(日本時間午後10時)に発表さ れ、午後3時から記者会見が予定されている。

格付けが投資不適格級に引き下げられる中、フォリントは今月、 対ユーロで最安値を更新。ハンガリー国債の利回りは9%を超えた。 ムーディーズは1996年からハンガリーに投資適格級を付与していた。

RBCキャピタル・マーケッツの新興市場調査グローバル責任者、 ニック・シャミー氏(トロント在勤)は電子メールで、「通貨安と、 それが金融と政府、家計部門の財務の安定に与える連鎖反応を抑える ために、政策金利が引き上げられる可能性が高まっているようだ」と の見方を示した。

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