NY原油先物(28日):続伸、米感謝祭後の小売売上高が好調で

ニューヨーク原油先物相場は 続伸。米国で感謝祭後の小売売上高が過去最高を記録し、世界最大の 原油消費国である米国の経済成長が示唆されたことが手掛かり。

全米小売業協会(NRF)がビッグリサーチの調査を基に発表し たところによると、感謝祭週末の小売売上高は524億ドルとなった。 この日はドルが下落、商品は上昇した。ドイツのメルケル首相とフラ ンスのサルコジ大統領は新たな安定協定を計画していると、独紙ウェ ルト日曜版が伝えた。

エナジー・セキュリティー・アナリシス(マサチューセッツ州ウ ェークフィールド)のシニアアナリスト、クリス・バーバー氏は、 「経済の方向性を示唆する材料なら、投資家はどんなものでもすがろ うとしており、小売売上高の数値は非常にポジティブだ」と指摘。 「欧州の債務危機が解決に向かうとのやや楽観的な見方もある」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前営 業日比1.44ドル(1.49%)高の1バレル=98.21ドルで終了。終 値では17日以来の高値となった。年初からは7.5%の値上がり。

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