アジア株:下落、独首相のユーロ共同債発行拒否を嫌気-HSBC安い

25日のアジア株式相場は下落。こ のまま推移すると週間ベースではMSCIアジア太平洋指数が4週連 続の値下がりとなる。欧州債務危機に緩和の兆しがなく、アジアの輸 出企業の利益見通しが悪化した。

欧州最大の銀行HSBCホールディングスは香港市場で2009年 4月以来の安値を付けた。メルケル独首相がユーロ共同債の発行と債 務危機対応における欧州中央銀行(ECB)の役割拡大を拒否したこ とが悪材料。オーストラリア2位の石油生産会社ウッドサイド・ペト ロリアムは5.8%下落した。年間生産見通しを下方修正したことが嫌 気された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時半現在、前日比

0.9%安の109.13。指数を構成する10業種のうち9業種が値下がり。 週初来では4.5%安となっており、このままいくと4週連続の値下が りとなる。日本を除くMSCIアジア太平洋指数は前日比1.3%安。

IGマーケッツのストラテジスト、スタン・シャム氏(メルボル ン在勤)は「投資家の慎重姿勢は今後も続く公算が大きい」と語った。

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