欧州銀行のギリシャ債評価下げ幅はまちまちーESMAが警告

欧州証券市場監督局(ESM A)は25日、銀行が保有する国債の価値を評価する方法の指針を公 表した。ギリシャなど危機の渦中にある国の国債の評価額引き下げで 銀行間にある算定ギャップを解消することが目的。

ESMAは一部の銀行について半期財務報告でのギリシャ債の評 価を比較した。その結果、金融機関によって評価方法が「まちまち」 であることが分かったという。評価引き下げの対象となる証券への 「エクスポージャーの度合い」についても算定方法に差があった。

ESMAは25日電子メールで配布した声明で、国際会計基準を 「一律に適用することが、金融市場が適正に機能するために重要だ」 と警告した。

ESMAはまた、銀行はソブリン債を保証するクレジット・デフ ォルト・スワップ(CDS)についても保有状況の「量的および質的 情報」を提供すべきだと指摘。そうした情報には、CDSによって損 失からどの程度守られているのかの概算も含めるよう促した。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net

Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Jim Brunsden in Brussels at +32-2-285-4304 or jbrunsden@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Anthony Aarons at +44-20-7673-2227 or aaarons@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE