インド、外資に小売業の51%まで出資許可-ウォルマート参入も可能に

インドは、外資系企業に対し、 複数ブランドの商品を販売する小売チェーンに51%まで出資すること を許可した。これにより、ウォルマートやテスコなどの国際的な小売 企業が、インドで店舗を展開できるようになる。

シャルマ商工相は24日の閣議後の記者会見で、小売業を外資に 開放することについて、政府が25日に国会で理由を説明することを 明らかにした。許可に関する具体的な条件は現在のところ不明だ。

ウォルマートとカルフールは人口が世界で2番目に多いインドへ の参入を狙ってきた。ビジネス・モニター・インターナショナルによ ると、インド市場は今年の3960億ドル(約30兆5900億円)から 2015年までに7850億ドルに倍増する見通し。

小売企業に助言するKPMGインディアのエグゼクティブ・ディ レクター、ナラヤナン・ラマスワミー氏は「外資系小売企業はこのチ ャンスに手ぐすねを引いているに違いない」と指摘。「現在、世界で 最大のチャンスの一つだ」と述べた。

匿名を条件に関係者が23日に語ったところによると、外資系小 売企業はインドで最低1億ドルの出資を求められる可能性がある。同 関係者によると、外資系企業が出資する店舗は人口100万人以上の都 市のみで許可されるという。

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